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ビジネスプロセス分析を行って業務改革を進めましょう

1.DMM(Diamond Mandara Matrix)

  1.DMM(Diamond Mandara Matrix)

  • 一目見て捕捉分析できる能力の限界が3×3=9の範囲であるとする東洋の知恵を利用して、
    ターゲットとする業務・システムの名前を真中に記入し、参画者全員が知恵を出し合って8個の
    ファンクション(働きのかたまり)に整理する。機能情報関連図(DFD)を作成するための基礎資料と
    しての役割を果たす。
  • ファンクション(働きのかたまり)のトップダウン分析のための手法(ツール)である。
  • 業務の内容は目的や要素で捉えることもできるが、DMM(機能構成図)では、業務機能に着目して“はたらき”の集合としてその機能を分析する。

 DMM作成時のルール

★組織、制度、担当業務で埋めずに、機能(“はたらき“の集合)を中心に作成すること

  • ①中央に分析の対象とする機能名を書く。
  • ②レベル0(最上位階層)では、必ず8個をうめる、下位レベルは、最低3個をうめる。
  • ③機能の分析なので、機能名は動詞(~をする)、あるいはそれに準ずるものであること。
  • ④「管理」など機能の内容があいまいな用語を使用することは避ける。
  • ⑤迷う際は1つ下の階層の機能構成図(DMM)を作成して、バランスをチェックする。
  • ⑥作成した機能構成図(DMM)にリファレンス番号を入れる。

<例1> ジェネリックファンクションモデル 

3-02.jpg

 

 

<例2> 人事給与業務

3-03.gif

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